屋形船乗船前の東京観光vol.13 清澄庭園

貸切で清澄庭園

こんばんは、屋形船あんない窓口です。

江東区にある回遊式林泉庭園で東京の名称にも指定されている
清澄庭園のご紹介です。無料の開放公園と有料の庭園部分とで分かれており
合わせて8万㎡と広く、中には区立図書館や児童公園もあり観光地だけとして
でなく市民の憩いの場としても利用されています。

 


清澄庭園とは


もとは江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷の一部だと言い伝えられており、
その後下総国関宿の藩主 久世大和守の屋敷となりました。
明治に入ってからはこの地は荒廃しきっており、その地を三菱財閥の創設者
である岩崎弥太郎が買い取り、三菱社員の慰安地として庭園を造成しました。
その後、関東大震災時に避難所としての役割を果たしたことを機に、
公園用地として東京市に寄付され現在に至っています。

 


清澄庭園 園内について


”清澄庭園HPより引用”
清澄庭園は西側の開放公園と東側の有料公園に分かれています。
有料公園は回遊式林泉公園という枯山水に、築山、泉水を主体とした
江戸時代の大名庭園に用いられたものです。

有料庭園内には東京都選定歴史的建造物に指定されている「涼亭」や
「大正記念館」がありともに集会場として利用可能です。

「涼亭」 ”同上”

「大正記念館」”同上”

利用する際は6か月前より予約が開始されるので事前に予約して
利用することができるようになります。詳しくは下記HPをご覧ください。
清澄庭園施設予約について:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/facilities033.html

開園時間は9時から17時までとなっており、一般入場料は150円です。

 


清澄庭園の見どころ


①磯渡り

泉水に置かれたとびとびの石を歩いていくことができ、
池の周りからみる景色とはまた違った景色を楽しむことができる。

②富士山

清澄庭園内で最大の築山。中の島より池を挟んで見るのがおすすめ。

③芭蕉の句碑

松尾芭蕉の句でも特に有名な「古池や かはづ飛び込む 水の音」の句碑。

 


清澄庭園の場所と周辺観光地


清澄庭園は東京駅から東京メトロで15分ほどの場所にあります。
周辺には目立った観光地はありませんが、地下鉄が張り巡らされているので
再度電車で北上すればまた15分ほどで浅草や東京スカイツリー方面へ
行くことができます。

最後に清澄公園から近い貸切り屋形船の乗船場は越中島となります。
都営バスでの移動をお勧めします。

乗船可能な屋形船の一部をご紹介いたします。
たかはし丸
山田屋
池上
晴海屋
などなどがあります。
詳しくはお問合せ下さい。屋形船あんない窓口

 


詳細情報


【名称】    :清澄庭園
【住所】    :〒135-0024
          東京都江東区清澄3-3-9
【電話】    :03-3641-5892
【アクセス】  :東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅
【営業時間】  :9時~17時(16時30分 最終入園)
【定休日】   :年末年始
【入園料】   :一般 150円  65歳以上 70円
         (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
【公式サイト】 :https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/about033.html