屋形船乗船前の東京観光vol.15 六義園

おはようございます。屋形船あんない窓口です。

今日は文京区の北部にあります大名庭園の中でも名庭で名高い
六義園(りくぎえん)をご紹介いたします。
毎年あるきまった季節にTVなどで取り上げられる公園ですが、それに
ついては後ほど「六義園の見どころ」でご紹介させていただきます。


六義園とは



造営されたのは徳川5代将軍の綱吉の時代で、綱吉の側近である柳沢吉保の
下屋敷として与えられた土地に柳沢本人が設計、指揮し造営しました。
東京ドーム横にある小石川後楽園とともに当時より江戸の二大庭園に
数えられていたとのことです。

その後、全盛期より荒れはするものの幕末まで柳沢家の下屋敷として
使われ、明治初年に三菱財閥の創設者である岩崎弥太郎が購入し整備。
1938年に東京市に寄贈され一般公開されるようになりました。

 


六義園の見どころ



”六義園HPより”

約8万7千㎡の土地に造成された回遊式の大名庭園で、一周約1時間程度
で回ることができます。

六義園の中でも時期は限定されますがとても有名な見どころが
「しだれ桜」になります。


都内の桜の開花シーズンになりますとよくニュースなどで取り上げ
られます。
この時期ですと夜にはライトアップなどされとても混みあいます。

写真でもわかる通り人がすごいのですが、身動きが取れない!
写真が撮れる状況じゃない!というほどではないです。
園内に入ってしまえば比較的スムーズに写真撮影はできます。
(混みあってはいますが。。)
それよりは入場券売り場が並んでしまい入園までに時間がかなり
かかることもあります。
可能であれば夕方前から園内に入ってしまうことをお勧めいたします。

六義園では桜だけでなくつつじや紅葉なども見どころとなっています。

つつじの見ごろは4月下旬~5月上旬となります。

紅葉の見ごろは11月中旬~12月上旬ごろとなります。

桜と紅葉の見ごろの時期はライトアップをするため、21時まで
開園しております。(入園時間は20時半まで)

 


六義園の場所と周辺観光地について


六義園は東京メトロ及び山手線の駒込駅よりすぐの場所にあり、
周辺観光地としては小石川植物園や、上野駅周辺の観光地群があります。
また、東京メトロを使って南下すればすぐに六義園と並んで2大庭園に
称されている小石川後楽園があります。

最後に六義園を観光した際の屋形船乗船情報です。

六義園からの最寄りの屋形船乗船場は浅草駅ちかくの吾妻橋乗船場や
桜橋乗船場、言問い団子橋乗船場などとなります。

そちらから乗船可能な貸切りや乗合いの屋形船は
晴海屋さん
山田屋さん
などなど

ご希望ご要望がありましたらこちらで屋形船をご紹介いたします。
屋形船あんない窓口


詳細情報


【名称】    :六義園
【住所】  :〒113-002 東京都文京区本駒込6-16-3
【電話】  :03-3941-2222
【アクセス】:東京メトロ南北線およびJR山手線 「駒込駅」
【開園時間】:午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで)
.       ライトアップ期間中は21時(20時半最終入園)
【休園日】 :年末・年始   (12月29日~翌年1月1日まで)
【入園料】 :一般    300円
.        65歳以上  150円
.       (小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)